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ビエンチャンはものすごく平和です。
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流浪の青年海外協力隊員 t28-miya でございます。
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今週末はこれに行ってました。
Mini Vientianale short film festival
Lao Department of Cinema という映画製作を行っている政府機関のようなものがあり、そこで行われた短編映画を上映するフィルムフェスティバルです。
情報文化観光省さんの管轄ですね。
日曜日は文化会館で盛大なコンペが行われたようでしたが、私は土曜日に行われた上映会に行き、何本か短編映画を見てきました。
ラオスで製作された作品も見たかったのですが、時間が合わず…。
欧米のクリエイターの方の作品と、アジアで製作された短編映画を見てきました。
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何本かみたのですが、欧米のクリエイターの作品は、どちらかというと、映し出す景観の美しさや、映像美を強調する映画が多かったように思います。それはそれで美しかったけど、シナリオや物語の面白さに工夫があったらなと思うものが多かったように思います。
反面
アジアの作品は、物語に工夫があって面白かったものが多かったです。
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特に面白かったのは
韓国の方の作品だったのですが、One-minded という作品。
泥棒がとあるアパートの一室に侵入して扇風機を盗んでくるんですが、その扇風機が盗まれるまでのことの成り行きが、扇風機視点のPoV(Point of View)で描かれる作品で、発想が斬新でとても面白かったです。
それと、
日本の作品も何本か上映されたようで、
その中で見れた 齋藤俊道監督の「小春日和」という作品。
会場に多分日本人が自分しかいなかったので、細部のニュアンスのようなところまで理解できたのは自分くらいしかいなかったんじゃないかと思いますが、なんだかとても穏やかな気持ちになる作品でした。
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とまあ、他にも色んな作品を見ることができて、とても楽しめました。
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T-シャツがおしゃれだったので、買ってしまいました。
うふふ
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このVientianale short film festival ですが
ラオスの若手クリエイターの作品の発表の場としても重要なイベントのようでした。
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個人的に、それってラオスという国の産業にとって、とてもいいことなんじゃないかと思います。
知ってのとおり
ラオスにはこれといった産業が特になく…。
毎年、成長を維持しているものの、それらは土地や不動産などの開発や鉱物、地下資源の輸出などに頼っているというのが現状です。
つまり、有限な資源に頼る形で成長を維持しているという状態なので、何か独自の力で価値のあるものを生み出せるような産業が必要なのですが
映画製作はとても期待できる有力な産業となりえるのではないかと個人的に思っています。
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私はまだみたことがないのですが、
「パラノーマルアクティビティ」という作品の制作費、それと結果生み出した興行収入の話は世界的にも有名なところではないかと思います。
発想や工夫から利益を生み出すことができる産業として非常に有力なものになると思うので
今後の発展に期待したいな、なんて思っています。
いや~、映画って、本当にすばらしいものですね。
(ちょっと古いか、^^;)
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