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2014年4月23日水曜日

世界の果ての通学路 ~そこに志があればこそ~

サバイディー!!



急遽ブログを書いてます。



流浪の青年海外協力隊員候補者t28_miyaでございます。



本日、とある映画を見てきました。


世界の果ての通学路




フランスのドキュメンタリー映画です。

片道15km 2時間

象に襲われるのを避けながらサバンナを歩いて学校へ通うアフリカの兄妹

片道18km 1時間半

アンデス山脈パタゴニアの山を妹と馬に乗り学校へ通うアルゼンチンの少年

片道22km 4時間

モロッコのアトラス山脈の山道を月曜日と金曜日辺境の村から歩いて全寮制の学校へ通う少女

片道4km 1時間15分

オンボロの車椅子に乗る足に障害のある少年が弟に車椅子を押してもらいながら学校へ通う


我々の想像を絶するような道のりを経て学校へ通う少年少女たちを追ったドキュメンタリーです。


正直


すみません


映画館で初めて泣きました。


過酷な道のりでも学校で学ぶということに希望を持ってひたむきに学校に通う少年少女たちの前向きな姿勢。

その少年少女たちが無事に行って帰ってこれるよう支え、祈りをささげるその家族。

中にはつめたい人もいるけれど、その道中で暖かく手を貸す周りの人たち。

学校に通うという何気ないことをしているだけなのに、その道のりを超えるための努力や苦労、その根底にある少年少女たちの熱い思いを考えたら胸が熱くなり、涙があふれました。




学校がイヤだと嘆き、2ちゃんねるみたいなとこにあることないこと書いてる皆さん。


ぜひご覧になっていただきたいです。


普段何気なくやっていることがありがたいと思えたとき、多分見える世界が違ってくるんじゃないかと思います。




この映画で描かれてる4つの事例の主人公である少年少女たちに共通点としていえることがあると私は思ったのですが。

みんな

パイロットになりたい。

獣医になりたい。

医者になりたい。

学校の先生になりたい。


という明確な夢と志があるという共通点があると思いました。


例え過酷な道のりでもそこに志があればこそ乗り越えられるのではないかと思います。


特に医者になりたいと語っていた足に障害がある少年

自分が勉強して医者になって自分のように歩けない人を救いたいと最後に語っていたのですが、とても熱いものを感じました。


それと、パイロットになりたいと語っていたアフリカの少年


今はそれが夢であっても、それがいつしか具体的な目標になり、それを達成する日は必ず来るのではないかと思いました。




私はこのたびまだ日はあるのですが

青年海外協力隊に参加する予定なんですが


もしかしたら


こういう人たちに何かきっかけを与えるような機会を得るかもしれません。


もしその時、中途半端なことを伝えてはいけないので、これからしっかり勉強しようと思いました。




自分だけじゃなく、協力隊全員に言えることかもしれませんが


この映画で描かれているような少年少女たちに何かきっかけを与える機会に満ちている


そんな仕事なのかもしれません。




皆さん


是非ご覧になってくださいm(__)m






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2014年4月22日火曜日

二次選考 印象に残っている質問

サバイディー!!



流浪の青年海外協力隊員候補者 t28_miyaでございます。



会社の後輩から送別会の際に言われたこと



「t28_miyaさん!!海外行くのすごいですね!! 青年隊がんばってくださいね!! (^▽^)/」



って

いいともか!? \(゜□゜)/





という訳で、皆様いかがお過ごしでしょうか?


ついにやっと青年海外協力隊講座のカリキュラム(レポート提出×5)を終わらせてやりました。





さて、今日は二次選考で印象に残っている質問について





青年海外協力隊に応募する場合、一次選考と二次選考を受けることになり、この二つに合格すると青年海外協力隊員候補者になれます。その後技術補完研究(該当の方のみ)、派遣前訓練など諸々を修了した後に青年海外協力隊員となり、それぞれの任国に派遣されることになります。



選考の内容はそれぞれ

一次選考:書類審査 健康診断

二次選考:面接×2 (人物面接、技術面接) 健康状態の問診(該当者のみ)


です。


これらをクリアして青年海外協力隊員になった訳ですが…


面接は緊張しっぱなしで、ほとんどうまくいった実感はありませんでした。


正直これは受からんだろうなと思ってました。


特に技術面接…


緊張しすぎててほとんど記憶がありません。


そんな中で唯一うまくいったんじゃないかと思ったやり取りが一つだけ鮮明に記憶に残っているのでそれについて記そうかと思います。


それは人物面接でのこと

「例えば…10人集まって、その中にあなたがいて、あなたはどんな役割を買って出るか?」

という質問だったのですが

ちょっと悩みました


多分、リーダーをやるとか、いやいやサブリーダーをやるとか

そういう答えを期待していたような気がしますが

私はこう答えました。





10人で何をやるかによる。


まず、その10人で何をどのくらいまでやるのかという目的、目標を明確に把握したい。

それによってその目的や目標達成のためにスキルや経験が秀でている人が10人の中にいたらその人をたて、サポートに回るべきだと思う。逆に自分が秀でているようであればリーダーのような役割をする。


まずは目的目標を明確に把握して、10人とコミュニケーションをとりながら自分の役割を決めるべきだと考える。


と答えました。





これが、正解なのかどうか面接官の方にどんな印象を与えたのかどうかわかりません。





でも何故か、これだけ記憶に残ってます。





まぁでも受かったってことはよかったってことなんでしょうか?



正直なんで受かったのかかなり謎です。





あ、それと


今月末で大阪を離れ実家に帰ります。


18歳のとき岩手県から始まった10年に及ぶ旅が終わるような感覚です。


いろいろ思うところはあるけれど、少し休もうと思います。





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2014年4月17日木曜日

正直な気持ち、これからやりたいこと。

サバイディー!!

今日はなんだか失敗ばかりでした。



もう少し冷静に、落ち着かないといけないですね。



さて、本日は自分の今の心境、正直な気持ちについてです。



今後4月30日を持ちまして、所属会社を退職する予定です。青年海外協力隊の技術補完研修が始まる前の6月か7月あたりまで本当は仕事があることが見えていたので、そこまで続けたかったのですが

年度の区切りで新たに人を入れたいという所属会社の意向と、お客様先との契約の問題で仕事を続けることができなくなってしまったので、やむなくやめることになりました。



しかしまぁ、過去のことですし、今更どうにもできないので、これからできること、しなければならないことを前向きに考えています。





仕事を辞めた状態では新たに部屋を借りることもできないですし、面倒な手続きや出費が増えていくだけなので…

今住んでいる大阪を離れ、実家のある秋田県横手市に戻ることになりました。


正直言って、地元の地理的状況や気候といったものは今後準備を進めていく上で首都圏等都会に住んでいる人に比べると不利になります。


しかし、全く何もできなくなる訳ではないですし、今後の語学学習や技術に関する学習は自分の努力次第なところがあるので、どこに住んでいようと自分次第でなんとかなると思っています。

それと、やはり、これから世界に出て知らない国、地域に行ったとき、そこで出会った人に自分はどんな場所の生まれで、どんな思いで、どんな価値観を持って生きてきたかということをしっかりと伝えるためには、一度生まれた場所に戻り、そこで生まれたことに対する誇りのようなものを再度確認する必要があるのではないかと思っています。

だから、5月以降約半年ほどの期間にはなりますが、秋田県横手市に住んでがんばろうと思います。




自分の準備を進めることもそうですが、何か地元のために貢献できるような仕事をしたいです。

本当に都会に比べると何もない街だけれど、今までの自分の経験を生かして何かできればと思います。

インターネットを使って色々と調べているのですが

twitterを使った街おこしをしようというNPO法人の活動や



横手かまくらFM というコミュニティFMがあるのでできればそこで何かお手伝いができればと考えています。


学生時代に岩手県内のテレビ局で働いていた経験と、これまでネットワークエンジニアとして働いてきた経験、独学で身に付けた語学力でなんとかアピールできればと思っていますが、できる期間に限りがありますし、相手側の意向もあるのでそう簡単には行かないでしょう…。


あとは、在住外国人の方に日本語を教えている団体の活動にお手伝いできないかとか、普通にアルバイトを見つけて働くかとか…


そういうようなことを考えています。





18歳まで地元で過ごしてきた間、本当にいいことがほとんどなかったので

今まで地元に対し、好意的な感情を抱けずにおりましたが…



自分自身、生まれた地元のために一体これまで何をしてこれただろうと考えると

何もできていないのではないかと思います。





自分の中で今までにない大きな仕事に出る前の限られた期間ではありますが、何か地元に貢献できるように今後秋田県横手市に移り住んでから過ごしていきたいなと思います。





それと…


正直なところ肉体的、精神的に疲れたってのもあります。


学生時代から今までの約10年間


肉体的にも精神的にもかなりきつい仕事を引き受けてやることがかなり多かったので、少し疲れました。





さらに厳しい仕事に臨むまでの限られた時間


少し休養をとりながらリラックスして過ごすのもありかなっていう思いもあります。





まぁ、どっちにしろ


北東北から青年海外協力隊で世界を目指すやつなんて自分くらいでしょう…。


北東北唯一の青年海外協力隊 平成26年3次隊候補者として今後がんばります!!

それではまた!!

2014年4月14日月曜日

今後の予定

サバイディー!!

今夜は月がきれいですね。


協力隊同期の方がやっているブログに


というブログがあるのですが、そこで


というweb上のサービスを使ってFacebookページの投稿とこのブログの投稿シンクロさせ自動的にFacebookページに乗せれるというなんともすばらしいものが紹介されていたので…



ものすごく大人気ないのですが…




パクってます。


ちなみにツイッターともシンクロさせてます。


流浪の人t28-miyaでございます。

本日は今後の予定についてです。

一応今のところ以下のようになっております。

HTMLで表作るってめちゃくちゃめんどくさいですね ^^;

うまい具合にツールでも作ろうかな…。


年月日 予定 協力隊 個人
5月1日 帰郷@秋田
5月23日~24日 ラオスフェスタ参戦
6月8日 英語検定1級受験
6月15日 健康診断についてweb掲載
6月15日~30日 フィジー留学
7月1日~30日 健康診断
8月8日 健康診断提出締め切り
8月中 技術補完研修の詳細、予習課題?? が届く
9月8日~17日 技術補完研修
9月18日~20日 技術補完研修課題提出
10月9日~12月17日 派遣前訓練参加


とりあえずは5月から今住んでいる大阪を離れて自分のふるさと秋田県横手市に移り、12月17日以降のラオス派遣まで暮らそうと考えております。

微妙に暮らせる時間が3~4ヶ月ほどしかないのでどこかに雇用されるということはちょっと難しいかも知れませんが、何か仕事を見つけられたらなと思ってます。


といっても諸々あり結構盛りだくさんです。



ここに書いている以外にやらなければいけないこととして…

●JICAのレポートなど
・講座事前学習(4月14日現在 80%完了)
・JICA-net (派遣前訓練時に試験があるみたいなので直前実施か?)

●語学学習
・英語
・ラオス語(派遣前訓練までにweb学習全部やる)
・提出課題

●技術補完研修
・予習(一体何が来るのか??)
・事後課題(終了後3日以内に出すらしい)

●技術の学習
・ネットワークのこと復習
・サーバ構築
・office系ソフトを体系的に学習して教えられるようにする
・Excel VBA復習
・HTMLとCSSの学習
・プログラミングの学習(C言語、Java、Perl)


等々


準備のための書類作成や身辺整理なども考えるとかなりやることが盛りだくさんな気がします。

まぁぼちぼちやっていきます。


4月中は大阪にいるので、会える方は会いましょう。




おそらく東北からの参加はどうやら今のところ自分ただ一人のようなので

他の皆さんとはfacebook等で情報交換しつつ間に合うようにマイペースにやってこうと思います。


正直、少しお疲れ気味なところもあるので、10年ぶりに住む地元で休養をとりつつ技術補完研修と訓練、そして派遣までの日々を過ごしていければと思います。


秋田県なんて言うとんでもないへんなところから世界を目指す。


こんな孤独で変な私を少しでも応援していただけるとうれしいです。


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2014年4月8日火曜日

志望動機

サバイディー!!

あ、ちなみにこれラオス語で「こんにちは」「こんばんわ」「おはようございます」という…



つまりラオス語の挨拶です。



いつでもこの一言でいいという…なんてシンプルで便利なんでしょう。



流浪の青年海外協力隊員候補者t28_miyaでございます。



さて、本日はそもそも何故海外に出たいか?青年海外協力隊に行きたいか?

ということについてです。


もともと海外に出て何かしたいという思いはありました。


今年で社会人6年目なのですが、実は3年目くらいのとき、まだ関東で仕事をしていて横浜に住んでいたときに一度青年海外協力隊の説明会に行きました。



しかし、そのときはまだ自分の経験じゃ足りないんじゃないかと思い諦めました。



それから月日がたった昨年秋ごろ

再び説明会に参加できる機会があり参加したところ、そろそろ自分の経験でも勝負できるんじゃないか?と思い

書類を出し

一次選考を通過し



そして二次選考を通過し


平成26年3次隊でラオスに行ってくれという書類を受け取り





今に至るという

経緯を簡単に書くとこんな感じですが




海外に出て何かしたいという思いを抱いた発端はもっと以前です。


確か高校1年か2年の頃

当時私は周囲とのコミュニケーションがとれず、孤立しいじめられているような状態でした。


通っていた高校は進学校で勉強も厳しく、優秀な人たちの中にコミュニケーション能力に難のある自分が放り込まれているようなそんな高校生活でした。

特に英語の定期テストで結果を返す際、先生が上位3人の名前を読み上げるのですが、読み上げられたことなんか一度もありませんでした。





そんな日々を送っていたある日

外国人のALTの先生…確かアメリカのオハイオ州からいらっしゃっていた先生の授業があり、どんなテーマでもいいから英語でエッセイを書いて出してくれという課題がありました。



その年の紅白歌合戦がつまらなくて、日本のショービジネスは一体どうなってしまうんだろう? もっと実力のあるアーティストが評価され脚光を浴びるべきじゃないのか?

といったような内容のエッセイを書いたところ

そのALT先生からAを3つもらいました。





そしてさらにそのエッセイがそのクラスの中でその先生に最も評価されたようでした。


普段テストで上位3人を読み上げる先生も驚いていて、信じられないようでした。





そのときに思ったこと


自分は今、身の回りの人に評価されなくても、いつかもっと広い世界に出れば評価されるんじゃないか 受け入れてもらえる世界があるんじゃないか?

そんな勘違いのようなけれど、何か情熱を感じるような思いをそのときに抱きました。


ただ、その後の大学時代は働きながら学生やってたり、

その後社会人になってから1~2年はあまり休みがなかったりとなかなか海外に出るチャンスをつかめない日々を送っており大変でしたが

そのような中でも定期的に英語検定やTOEICを受けたりして語学学習を続けたり、海外に出るための進路を調べたりする日々を送っていました。





そしてやっと今年になって、ついに青年海外協力隊という形で海外に出るための挑戦権を勝ち取った。


まぁ、そんな流れです。


色々と苦しいこともあり、思い悩んだこともありましたが


今はこれが最も自然な形の決断だったんじゃないかと思っています。


まぁ、そんな感じです。

それじゃまた。

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2014年4月6日日曜日

青年海外協力隊へ向けて

サバイディー!!



流浪の人 t28_miya でございます。



久しぶりにブログを書いています。



実は2014年4月末で所属会社を退職し、実家のある秋田県へ戻ることになりました。





理由は…


今年の9月から青年海外協力隊へ参加するためです。


平成26年3次隊でラオスに派遣されることになりました。

職種はPCインストラクターというコンピュータに関する技術やノウハウを教える仕事です。





久しぶりにブログを再開し、秋田県から青年海外協力隊へ参加するまでの軌跡を記していこうかと思います。





ちなみにまだ、仕事の都合で大阪に住んでおりますが…^^;





厳しいこと、辛いこともきっと多いだろうけど、何事もチャンスと考え前向きに!!




一体どんな方に読んでもらえるのかわかりませんが…

よろしくお願いいたします。m(__)m


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