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2016年5月14日土曜日

3回目の授業期間が終った話

ສະບາຍດີ!!



今日もラオスは暑いです。

昨夜は雨でしたが…。

そろそろ雨季の足音でしょうか。



流浪の青年海外協力隊員 t28-miya でございます。






さて

3回目の授業期間が終わりました。

今回も色々ありましたが、振り返ってみたいと思います。

【授業期間】2016年2月2日 ~ 5月12日
【総授業日数】45日
【総授業時間数】180時間
【受講者数】32名(女性13名)


2月から3ヶ月間ということでしたが、4月のピーマイなどがあり5月の第2週までの期間としました。さらに今回は最年長52歳の受講者がいらっしゃっいましたが、その方はかなりできるほうだったのではないかと思います。

前受講者数のうち残念ながら4名の方は出席された日数が足りず、修了証をお渡しできない結果となりました。

教えた内容について

・パソコン操作基礎
・Office Excel
・Excel VBA
・Office PowerPoint
・Computer Network
・Computer Maintenance
・PhotoRetouch

以上の内容でした。今回はExcelをやった後にVBAをやるという順番にしてみたところ、Excelをやったすぐ後ということでボイコットが起こることなくできました。そこまで高度な内容をお伝えすることはできませんでしたが、決めた日数を最後までできたことは大きな一歩ではなかったかと思っています。

PhotoRetouchについては 相変わらずGimpの評判が悪く、高評価を得ることはできませんでした。というのと、教えるまでもなく PhotoShopを使ったことがある方が多くいらっしゃって逆に私が教わりたいという方がいらっしゃるのでこれはもうやる必要がないと思います。



前回の課題だった

・語学力のアップ
・授業をゆっくりやってみる

という点については


受講者からの感想を見ると、前回容赦なく書かれていた、まったく~できてない。ろくに~できてない。といった感想があまり見当たらなかった為、前回よりかは理解しやすい教え方でできていたのではないかと思っています。

ただ、ラオス語については、話し方が分かりにくかった。話し方が早くついていけなかった。等の厳しい意見は見られたのでまだまだだったということだと思います。

ただ、酷評な感想は前回ほど多くなかったので少しずつ改善はしてきているのかと思います。





今回やってみての所感は

やっぱり来てくれたことを評価したい

出席日数が少ないと修了証をお渡しできないので、どれくらいの出席率だったかということを最後に公表したのですが

とある方に

「自分がカウントしてる日数とちがう」

と文句を言われました。



よくよく調べてみると、不正がないように私のほうで全てカウントしていたのですが、

その方、遅刻の常習犯(16時30分開始といってるにも関わらず、17時を回ってからきたりとか…)で遅く来たせいで何日か私のほうでカウントできていない日がありました。

「お前、もっとしっかりしろよ」って感じでいわれたのですが、そんなに言うならそちらも時間通り来いといってやりました。



まぁ、皆さんお忙しいお偉いさん方なので、遅刻して来たりとか、なんだか知らないけど途中で帰ったりとかあるわけなんですが、こちらとしても計画を立てて準備をして事前に周知をした時間に開講しているわけなので、それを理解した上で来てほしいなと思います。

お忙しいのは分かるのですが、事前に予定を公表しているにも関わらず、あまりにも途中からこなくなることが多いので、しっかりと計画性を持ってきてほしいなと願うところです。

そんなわけで、そんな中でもきちんとそれなりの日数を通ってきてくれる方をこれからも評価していきたいと思います。

それと、

自分がもっている技術は必要とされていない。

受講者の方に今後どんなことを学んでみたいか、具体的に技術やソフト、アプリケーションなどの名前をあげていただくようなアンケートをとってみて、自分のもっている技術はやはり必要とされていないということを実感しました。

全体の傾向としてやはり

ITやコンピュータの技術 = PhotoShop

という絶対的に崩すことができない認識があるように思います。

実際に受講者の方も広報や宣伝で使えるようなPhotoShop の技術が学べる機会をを渇望されてその渇望具合が激しく、ろくに事前のお知らせも見ずに来る方が多いのですが、それに十分に応じることはできていなかったと思います。

正直、自分自身 PhotoShop を使いこなすことはできず、むしろ教わりたいくらいなので…。

それ以外に自分が持っている技術もそれほど必要とはされていないので、そもそも前者に述べたような遅刻や途中で帰るという方がいるという状況は自分自身の必要の無さを表しているのかもしれません。



前回学んだことは

教える立場にありながら、最も多くのことを教わるべきは自分自身だった

ということでしたが

教わった結果

必要とされるものを的確に把握するためのコミュニケーション能力とセンスが足りなかった。

求められる技術に対して講師として十分な技術が自分にはない。



ということではないかと思います。



しばらく授業は無いので今後のことについていろんな人と相談しながら決めていきたいですね。



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それじゃまた。

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