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2016年10月26日水曜日

Raspberry Pi Build ② - 初期設定 -

ສະບາຍດີ!!



昨日はひどい雨でした。

一転今日は暑いです。 ^^; ビエンチャンの天気はどうなっているのでしょう??



流浪の青年海外協力隊員 t28-miya でございます。






raspberry pi Build 第2回です。

今回は初期設定について。



OSをインストールするとそのまま使えるのですが、固定IPをふってSSH接続などで使う場合にこれだけやっておけば何とかなるんじゃないかと思われることについて記したいと思います。



やることとしては

①固定IPの設定

②SSHの設定

③ユーザの設定

④ vi の設定


かと思います。まずは①固定IPの設定について。

raspberry pi 1 で固定IPを使いたい場合は

/etc/network/interfaces というファイルの設定値を帰ると固定IPを使うことができます。

コマンド

vi /etc/network/interfaces

か、nano エディタというエディタが入っているようなのでそれでも編集できます。

eht0 のインターフェースを使うので、eth0の設定値を変えます。



設定したいIP アドレスを address, サブネットマスクを netmask, デフォルトゲートウェイを gateway, で設定します。



設定後ファイルを保存し、rebootかインターフェースのUP,Downで設定が反映されます。

確認は

ifconfig




設定がうまくできていれば設定したIPアドレスが表示されます。



次は

②SSH設定

SSHを使うと、ターミナルソフト(Teratermなど)から遠隔ログインでraspberry piにアクセスすることができるようになります。

LinuxでSSHを有効化させる設定はちょっと面倒なのですが、Raspberry pi では

raspi-config

という便利なコマンドがあり、これで設定することができます。




raspi-config と入力しEnter を押します。

すると



こんな感じの画面が表示されます。


9 Advanced Options を選択し、Enter



その中のA4 SSHを選択し、Enter




SSH有効化させますか? というようなことを聞かれるので Yesを選択し、Enter


これで、SSHが有効化されます。


続きまして ③ユーザの設定

raspberry pi には初期状態で

ユーザー: pi
パスワード:raspberry

が設定されていますが、何かユーザーを作成したい場合ユーザーを作成します。

まずは

adduser のあとに設定したいユーザ名を入力します。下記の1の部分ですね。



Enter new UNIX password: が出てきてパスワードを聞かれるので設定します。2回入力します。

/etc/passwd というファイルに設定したユーザが記されているので確認します。

コマンドは

cat /etc/passwd

です。


一番下に設定したユーザー、 testuserが表示されます。

最後に

④ vi の設定ですが

raspberry pi にはnanoエディタというものがあり、それを使ってもいいのですが、vi エディタになれている方はvi を使ってもいいと思います。

私自身 vi エディタになれているので vi エディタを入れて使っています。

設定は

apt-get install vim

で vim をインストールするだけです。

これで、vi エディタを使えるようになります。



これで初期設定は以上です。





これ以上に設定する必要があるものがあれば各自でやってみていただければと思います。



次は何を書きましょうか…。



ちょっと検討中です。



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