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2015年8月12日水曜日

Welcome to Cope visitor centre!! コープビジターセンターへようこそ!!

ສະບາຍດີ !!

流浪の青年海外協力隊員 t28-miyaでございます。





本日はビエンチャンでお勧めしたい観光スポットについてです。


ビエンチャンって、特に見るところもないよねー。


なんてよく言われますが




確かにそう思います。


ビエンチャンの観光スポットといえば

パトゥーサイ

タートルアン

夜のメコン川沿いのナイトマーケット


それと、市内に点在する寺院を回るくらいのもので、そんなにありません。

というか

そんなに知られていません。


世界でも屈指の残念な首都


なのではないかと思います…

が…


探せば色々あるんじゃないかということで、今後ビエンチャン市内の観光スポットと呼べるんじゃないかと思われるところを発掘してみて、ちょっとづつご紹介していければと思います。




今回ご紹介するのは



です。

Cope という不発弾被害者に対して義手や義足を提供したり、リハビリなどを提供する団体が運営している展示スペースです。

以前ブログでも書きましたが、ラオスは世界で最もクラスター爆弾の被害を受けた国と言われていて、今でもベトナムの国境付近を中心に不発弾処理が日々行われていて、毎年被害者も出ています。

展示スペース自体はそんなに広くありませんが、興味深い展示が盛りだくさんです。

外の看板と外観はこんな感じ、保健省の敷地の中にあります。




敷地内には日本の援助で立てられた施設もあります。


こんな感じ




建物の前では逃げ惑う親子のオブジェがお出迎え。爆弾の破片を使って作られたものです。








展示スペースに入ってまず目に飛び込んでくるのは、クラスター爆弾が吊るされたオブジェ。爆撃機により投下され、クラスター爆弾が降り注ぐ瞬間をイメージしています。結構リアルです。




実際にこのような形で降り注ぐのでしょうか。

実際に使用されたのかわかりませんが、義足で飾られたオブジェ。





これはちょっと大きすぎ ^^;





製作に使われる機材なども展示されています。

また、そのほか爆弾も展示されています。


これはパイナップルと呼ばれているらしい。



被害者の方々がリハビリに励む様子の写真もたくさん飾られています。


義足をつけた子が笑顔でこっちを見てる。

どういうわけか、みんな笑顔で生き生きとしているような気がします。

展示のテーマは重いけど、展示を見るとなんとなく前向きになれるような気がします。

とても不思議な展示スペースです。

この国で働く意味を失いかけた時、何か迷った時などなど何度も訪れたいと思っている場所です。

施設内にはシアタールームやお土産を売っているレセプションもあります。

シアタールームでは不発弾処理に関するドキュメンタリー映画や番組の視聴ができ、レセプションでは本などの資料やユニークなお土産を購入できます。



みなさんももし機会があれば是非足を運んでみてはいかがでしょうか。

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