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2015年2月12日木曜日

ラオス×サッカー×クラスター爆弾

ສະບາຍດີ !!

仕事が始まりました。

が、

仕事らしいことは何一つできていません。

流浪の青年海外協力隊員t28-miyaでございます。






2月8日

日本・ラオス国交関係樹立60周年記念事業の一つであるサッカー教室がビエンチャンにあるラオスサッカー協会で行われ、お手伝いとして参加してきました。

このイベントは地雷除去に重機を提供している山梨県の日建という会社と同じく山梨県にあるヴァンフォーレ甲府の協力で行われ、ヴァンフォーレ甲府からコーチの方3名がいらっしゃってサッカー教室が開催されました。




イベントの看板

JICA、ヴァンフォーレ甲府、JETRO、UXOラオス、日建、三菱商事のご協力です。


ラオスサッカー協会の建物かっこいいですね(^^)


建物の隣に併設された人工芝のグランド

普段はラオス代表選手などの練習に使われているそうです。

ヴァンフォーレ甲府の方もとても状態のいいピッチだとおっしゃっていました。


サッカー教室はこんな感じ

子供達はみんな楽しそうでした。私はコーチの方がおっしゃられたことをラオス語で言ったりとそんな感じのお手伝いしか出来ませんでした。^^;

サッカー教室終了後は

ラオス在住の日本人の方々のチーム対UXOラオス(不発弾除去のための政府プログラム)で働くラオス人の方々との試合が行われました。


こんな感じで入場

意気揚々と試合に臨みましたが、疲労のせいか試合途中で足がつり途中交代


へとへとです。


そんな最中、コーチとしていらっしゃっていたヴァンフォーレ甲府のGMと記念撮影

ありがとうございます。

試合は引き分けに終わりました。


最後はチームのみんなで記念撮影

みなさん本当にどうもありがとうございました。


最後は裏方に徹しお手伝いして終了。

本当に素晴らしいイベントに参加させていただきありがとうございました。

このイベントに大きく関係しているUXOラオス、そして日建という会社

なぜに不発弾処理?

それってカンボジアじゃないの??

って思われる方も多いと思いますが

実は

あまり知られていないのですが、ラオスは最もクラスター爆弾の被害を受けた国の一つと言われています。

ベトナム戦争終結時にラオスとベトナムの国境付近に落とされたクラスター爆弾は約200万トン

ラオスの国土面積が

236800平方kmなので

計算すると


1平方km あたり約8トン

みじかなものに例えると

4トントラック2台分!!

さらに細かく計算すると

1平方mあたり8kg!!

本当にとんでもない量のクラスター爆弾が落とされました。

現在でも約8000万発の不発弾があるといわれ、さらに年間約300人が不発弾の被害を受けています。

そのような状況を打開するために投入されているのが日建さんの重機なのです。誇るべき日本の技術です。

ラオスのこのような状況、そこで重宝される日本の技術はあまり報道されないので、是非多くの人に知ってもらいたいですね。

ほんの少ししかお手伝いのようなことはできませんでしたが

国際協力の一端を少しだけ担えたような気がしたイベントでした。

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それではまた。

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