流浪の青年海外協力隊候補者 t28-miyaでございます。
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ついに派遣前訓練に突入しまして、約3週間ほどが経過しました。
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忙しくも充実した日々を過ごさせていただいております。
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さて、本日は
私の任国、ラオスの国旗についてでございます。
二本松訓練所では毎朝日替わりで任国の旗を掲揚しています。
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ちょっと前になりますが、ラオスの国旗もしっかりと掲揚されました。
写真の左から3番目に掲げられているのがラオスの国旗です。
特徴は
①上下の赤
②真ん中の青
③中央の白い丸
以上3点が上げられます。
実はこの3点にはそれぞれ意味があります。
まず①上下の赤について
そもそもこの旗はラオス国内で1953年から勃発していた内戦で1975年に勝利したラオス愛国戦線によって定められました。
そのような背景もあり、この赤はラオスの国土と自由と独立の為に戦った国民の血の色を表しています。
次に②について
ラオスの象徴と言われるものの一つとしてラオス国土の真ん中を流れるメコン川が上げられると思います。
このメコン川の恩恵を受けた物流、水産資源、そして近年では水力発電によってラオスは今日まで発展、維持して来ています。
この国旗の青もまたメコン川、そしてラオス国内の反映を表しています。
そして③について
この③の白い丸ですが、この白い色と丸い形にそれぞれ意味があります。
まず白い色について、これは正義と国民の未来を表しているのだそうです。
そして丸は国民の団結を表しているのだそうです。
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個人的な解釈ですが
このラオスの国旗は
ラオスの国土そのもの、過去、現在、そしてこれからの未来
これらをうまく表現した国旗となっている
と私は思います。
すごく、ドラマを感じる国旗ですね。
もしかしたら私たちはこの白い丸の部分
ラオスのこれからの未来
にもしかしたら少し関わるかもしれないわけで…。
一体自分に何ができるだろうかと
考えてみる。
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まずは、明日からも訓練を頑張ろう。
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