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2015年6月8日月曜日

ラオスの通信事情 その2 〜通信キャリア編〜

ສະບາຍດີ

もう雨期ですね。

流浪の青年海外協力隊員 t28-miyaでございます。




今回はラオス通信事情 その2 ~キャリア編~

をお送りしたいと思います。

すみません。やっと書きました。

まずは

ラオス国内の通信キャリアについて


ラオス国内には複数の通信事業会社(キャリア)があります。よく使われているのは以下の4社です。


ラオス国内では最大の通信事業会社です。日本で言うところのNTTグループさんのような会社といえるでしょう。

2:unitel

ラオス人民軍が所有している通信インフラを活用してサービス提供を行っている会社。新興企業が幾つか合併してunitelとなりサービスを提供しています。地方によってはLao Telecomよりも unitelのつながりがいいところもあるようです。

3:ETL

国営の通信事業会社さんです。よく看板は見かけますが、使っている人をあまり見かけません。

4:Beeline

ロシア東欧で事業展開している通信キャリアさん。ラオスでもサービス提供しています。通信速度が速いサービスが売りですが、値段はちょっと高いです。


という主に4社の通信キャリアさんのサービスを使うことができます。


どういうサービスを使っているのか?


各社様々なサービスを提供していますが、多くの方は携帯電話による通話と無線インターネットを使っているのではないでしょうか。

私もその二つを使っています。

通話に関しては通話用のSIMカードを購入し、プリペイド式で料金を課金して通話をします。無線インターネットに関してはネット用のSIMカードを購入して課金額に応じた通信料のプランを選択して使います。

無線インターネットに関してはHSPAという3.5Gと呼ばれている通信規格のものが主流です。


つかい方


私が使っているLao Telecomさんのものの使い方について示しておこうと思います。すみません、それ以外のキャリアさんは使ったことがありません。

通話についてもインターネットについてもまずは SIMカード、プリペイド用のバットを購入します。

また、通話であれば電話機を、インターネットであればスマホ、USB dongle、wi-fiルータなどの端末を購入してSIMカードを挿入し使います。

まずは通話について

こんな感じの通話用SIMカードを入手します。私はJICAさんから貸与されました。





それとバットはこれです。様々な価格のものが売られておりこの金額が使える金額となります。




そしてこれが通話用端末です。




端末にSIMカードを挿入し起動します。

まずは課金をします。

バットの裏を削り書いてある15ケタの数字を見ます。

ダイヤルをプッシュし

*121*(バットの数字)#

を押して通話します。

これをやることにより課金されます。

*122#

を押して通話で課金額を確認できます。この金額がなくなるまで通話が可能です。無くなりかけたり、無くなったりしたらその都度バットを購入して課金し使います。


次にインターネットについて

ネット用のSIMカードはこんな感じです。





SIMカードに課金をするところまでは通話と同じですが、ネットを使う場合は金額に応じた通信料のプランを登録してそれからインターネットが使えるようになります。

Lao Telecomさんのプランはこんな感じです。




私はいつも1ヶ月で5Gのものを使っていますので6番のプランを使います。

プランの登録の仕方は

ダイヤルをプッシュし*131*(プランの番号)#を押して通話します。

これでプランの登録ができます。

プラン終了日と残りの通信量を確認するには*123#を押して通話します。

とまぁこんな感じです。


ネットの場合SIMカードを電話機に移し替えて課金と登録をしなければならないのでちょっと面倒なのですが、私が持っているUSB dongle

これ



を使うとブラウザ上でそれができちゃうのでとても便利です。


PCがあるのであればUSB dongleで十分だと思いますが、最近Lao Telecom仕様のwi-fiルータが出たようなのでそれを使ってみるのもいいかもしれません。


まだまだ日本ほどの充実したサービスではない状態ですが、日々進化しています。


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