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2014年5月19日月曜日

故郷ヲ思ウ

サバイディー 

皆様いかがおすごしでしょうか。 


流浪の青年海外協力隊員候補者 t28-miyaでございます。 


4月末で大阪を離れてから約2週間が経過しました。 


一応青年海外協力隊の選考に合格して、ラオス行きが決まった事を騒いでおりますが… 


正直、すぐに行く訳ではありません。 


実際に派遣されるのはまだまだ先になります。(9月から研修と訓練、その後派遣) 


今は 実家のある秋田県横手市に戻り、技術補完研修と訓練開始までの日々を静かに過ごしております。 



街の様子 その1

少々、一緒に生活している親には申し訳なく、肩身の狭い思いをする事もありますが 


まぁ、hiatusな日々です。 


先日まで、諸々の手続きをしておりましたが、それも落ち着き、訓練開始くらいまで続けられ そうなアルバイトの求職活動をしたりしてます。 


それと、語学学習と技術的な学習はなんとか続けています。 


約10年ぶりに地元秋田県横手市で生活してますが 良くも悪くも、街の様子が自分が以前住んでいた頃とかなり変わった印象を受けます。 




街の様子 その2



受けた印象 その1 人が減った  


今月初め、横手の駅前に降り立ったときに率直に思った事でした。


自分が以前住んでいたときは もう少し駅前の人の行き来が活発だったような気がしました。しかし、それがかなり減ったように 思えました。  


それからしばらくして衝撃的な事実を告げるニュースをみたのですが、秋田県の人口に占める子供 の割合が10.9%で全国で最低の値なのだそうです。  


そのニュースを現実のものとして示すような街の様子を突きつけらているような  


そんな気がしてます。 



その2 駅前の雰囲気が良くなっているような気がした。  


以前私が住んでいた頃は駅前に巨大な病院がありました。  


しかし、現在はその病院が移転し、その跡地には図書スペースや研修室、保育所、ジムなどが入っている 

Y2プラザ(わいわいぷらざ)というコミュニティ施設ができています。

さらに月に一度よこいちというイベントが開催され、その時々のテーマに沿ったイベントとフリーマーケットが行われ、そんなに規模は大きくはありませんが、毎月賑わっているようです。


駅という交通の要所となる場所の近くにそのような活気のある施設を作ったというのはかなり街の雰囲気 を改善させているのではないかと思い、そこには少し希望を感じるような気がします。  


今後約3〜4ヶ月程、人口減少の現実が垣間見えつつも少しずつ雰囲気がよくなってきているように思えるこの街で生活する予定ですが  


この街の為に少しでも何かできればと思い、いろいろと行動してみてはいますが  


まだ一体何ができるのかわからない日々が続いています。  


時間は無いようで、少しはあるので、なんとか慌てずゆっくりって感じでやっていければと思ってます。  


いろいろとお騒がせしてますが  


すぐにラオスに行く訳ではなく、まだ行くまでにはかなり時間がありますので  


とりあえずはまだ日本で、地元である秋田県横手市で過ごしてます。



ほら、何にもない街でしょ
というか、何で今こんな何もない田舎に住まなきゃならないのか??

もっと違う場所に、もっと都会に生まれていたら、もっといろんな人に巡り会えて、もっと色々なチャンスをつかむことができた


そう思うととても悔しい気持ちでいっぱいです。


会社辞めて色々失ったってのも一つの理由ですが…


自分がどんな場所に生まれて、どんなことを思い、どんな価値観をもって生きてきたかをこれから世界に出たときに出会うだろう人たちにきちんと伝えられないときっと恥ずかしいだろうと思うからです。



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それではまた。

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